和名・科名
咲き始め
7月~
場 所
マグノリア通り
草丈・樹高
4m以上
花の色
白~肌色
特 徴
北海道南部から九州にまで分布する。国外では韓国の済州島に自生している。山林に生える落葉樹。高さ3~7m。樹皮は茶褐色。枝は輪生。葉は互生し、枝先に集まってつく。夏、枝先に総状の花序をなし、白色で柄のある多数の花をつける。萼、花冠ともに5つに裂け、雄しべ10、雌しべ1。蒴果を結ぶ。木炭の材料とする。ハタツモリという古名がある。
日本名(名の由来)
「令法(リョウブ)」 若葉が食用となるため、救荒植物として、飢饉に備えての貯蔵と採取を「令法(りょうぼう)」によって命じたことに由来する。令法の転訛。別名の「ハタツモリ(畑積り)」も、令法にしたがって、事前に収穫量を見積もって畑に植えられたことに由来する。
薬 効
食用 [食用部位]若葉を天ぷらにしたり、茹でて水か灰汁に浸し、アク抜きをした後、おひたし、炒め物、汁のみ、ご飯に混ぜてリョウブ飯などに利用する。。