和名・科名
咲き始め
5月~
場 所
マグノリア通り
草丈・樹高
4m以上
花の色
黄緑~緑
特 徴
北海道、本州(東北地方~島根県の日本海側)、四国、九州 の山地に自生する。日本固有種。山地に生える、高さ20~25mになる落葉高木。雌雄同株。葉は対生し、横長五角形。春の展葉期には、葉が赤味を帯びる特徴がある。葉柄は表面が紅色を帯びる。下面の脈腋にのみ毛がある。雄花と雌花(両性花)が、1つの花序内(あるいは個体内)で雑居している。葉を開く前に、散房花序に淡黄色の小さな花をつける。果実は毛がなく翼は直角または鋭角に開く。5月頃からでき始め、10月頃になると褐色に成熟する。別名、ベニイタヤ。
日本名(名の由来)
「赤板屋(アカイタヤ)」 赤は新芽や葉柄が赤味を帯びることから。板屋は雨宿りができるくらいに、葉がよく繁り、板でふいた屋根のようなのでついた名前。紅板屋(ベニイタヤ)も同様。
薬 効