和名・科名

ナヨクサフジ ( マメ科 )


  • 咲き始め

    7月~


    場 所

    友好姉妹都市ゾーン


    草丈・樹高

    1m以上2.5m未満


    花の色

    紫~桃色


    特 徴

    ヨーロッパ原産。日本では、本州から沖縄県にかけて分布する。道ばたや河川敷に見られるつる性の1年草。茎には軟毛が生えている。葉は狭楕円形の小葉が10対ほどつく偶数羽状複葉で、頂片は巻きひげとなる。基部にはやや不規則な形状をした托葉があって互生する。葉腋に花序を立て、長さ1.5cmほどの紫色の蝶形花を1方向に穂状につける。花は旗弁の舷部(反り返った部分)が爪部(筒状の部分)の1/2の長さになる。萼筒はほぼ無毛で柄が下側につく。クサフジによく似ているが、クサフジの場合、茎が滑らかであること、花柄が萼筒の先につくこと、旗弁の舷部と爪部の長さがほぼ同長であること、などの点で区別することができる。


    日本名(名の由来)

    「弱草藤(ナヨクサフジ)」 なよなよした草藤との意味。


    薬 効