和名・科名

モミジイチゴ ( バラ科 )


  • 咲き始め

    4月~


    場 所

    ひょうたん池


    草丈・樹高

    1m以上2.5m未満


    花の色

    白~肌色


    特 徴

    北海道~本州中部以北の、山野や日当たりの良い荒地や路ばたに自生する落葉低木。高さは2mになり茎や葉柄、葉脈に棘がめだつ。冬芽からのびた短い枝に白い花を1個、下向きに付ける。葉は互生し、卵形で3~5裂する。初夏に果実が黄色に熟し、食べることができる。別名キイチゴ。


    日本名(名の由来)

    和名「紅葉苺(モミジイチゴ)」は、葉がモミジの葉に似ているためである。


    薬 効

    [民間薬]下痢、腹痛には、乾燥した根を煎じて3回に分けて服用する。二日酔いには、黄色く熟した果実を数個生食する。熟した実をホワイトリカーにつけて作ったモミジイチゴ酒は、美肌、疲労回復、食欲増進に効果があるといわれている。食用 [食用部位]黄色く熟した果実は生でもおいしいし、ジュ-スやジャムにしても食べられる。