和名・科名

ニリンソウ ( キンポウゲ科 )


  • 咲き始め

    4月~


    場 所

    ひょうたん池


    草丈・樹高

    30cm未満


    花の色

    白~肌色


    特 徴

    樺太、朝鮮、中国(北部・東北地方)、ウスリー地方、日本に分布。日本では北海道、本州、四国、九州に分布し、主に湿潤な山地の林床や周辺部に生育する多年草。白色の花は花弁状の萼片で、5~7枚ある。葉は3つに深く裂け、淡白色の斑点がある。若芽は毒草のウゼントリカブトと似ている。2個ある花の蕾は、片方が早くもう一方は遅く咲くのが普通で、同時に咲くのは珍しい。


    日本名(名の由来)

    「二輪草(ニリンソウ)」 2個の花をつけることによる名だが、1個のことも、3個のこともある。


    薬 効

    薬草 生薬名:地烏(ジウ) 疼痛、打撲、解毒