和名・科名

オニグルミ ( クルミ科 )


  • 咲き始め

    5月~


    場 所

    ひょうたん池


    草丈・樹高

    4m以上


    花の色

    黄緑~緑


    特 徴

    山野の流れに沿って多く生え、栽植もされる高さ20m程になる落葉樹。若枝には黄褐色の軟毛が密生する。葉には柄があり、互生する。葉の下面には星状毛が密に生え、葉の形は9~15個の小葉からなる奇数羽状複葉をしている。雌雄同株。晩春、前年の枝の葉腋から雄花の尾状穂が垂れ下がり、緑色の苞には1個の雄花がある。雌花の穂は新枝の先に直立し、花をまばらにつけ、紅色の花柱が2個ある。核果は球形で、種子は食用になる。


    日本名(名の由来)

    「鬼胡桃(オニグルミ)」 鬼は、種子が大きな果実であること、殻が硬いこと、表面がゴツゴツしていて鬼の顔を連想させるなどからきている。また、胡桃はその実が硬く「凝る実」からとも、黒い染料に使ったことから「黒い実」からきているとも言われている。


    薬 効

    薬用 [生薬]種子を乾燥させたものを胡桃仁(コトウニン)という。脂肪油が多く栄養価が高いので、滋養強壮に、また、鎮咳薬として用いられる。ただし、過食には注意が必要。果実が未熟なときに厚い外皮のすりおろし汁を、かゆみのある場所にすり込むと、寄生性の皮膚病、しもやけ、わきがに効果があると言われている。樹皮も薬用として用いられることがあり、煎じて服用することで通経に効果がある。