和名・科名

アカエゾマツ ( マツ科 )


  • 咲き始め

    5月~


    場 所

    マグノリア通り


    草丈・樹高

    4m以上


    花の色

    赤~橙色


    特 徴

    北海道及び本州の一部(岩手の早池峰山など)に分布する。国外では、東部シベリア、中国東北部及び朝鮮半島に分布する。温帯北部から亜寒帯にかけて山岳地に多いマツ科の常緑針葉樹。雌雄同株。樹高40m、直径1.5mに達する。樹皮は赤褐色で、ふぞろいな薄片となって波状に浮きあがり、はげ落ちる。主枝は樹幹の上部では斜上するが下部では「ハ」の字状に垂れ下がる。葉は少しわん曲して密生する。葉の横断面は四角形で,4面に白色の気孔帯をもつ。帯紅色で1.5cmほどの雄花と、紫紅色で3cmほどの雌花は、枝に直立して咲くが、花は高い部分の枝先にしかできない。雌花は熟すると、暗紫色の球果となってぶら下がる。


    日本名(名の由来)

    「赤蝦夷松(アカエゾマツ)」 北海道に多く自生し、エゾマツより樹皮が赤いことから。


    薬 効