和名・科名
ウゼントリカブト ( キンポウゲ科 )
咲き始め
8月～
場 所
ミズバショウの谷
草丈・樹高
1m以上2.5m未満
花の色
紫～桃色
特 徴
東北・関東の奥羽山脈を中心とした山地帯に生える多年草。草丈50～180cmの茎の上部に青紫色の花をつける。花弁に見えるのは萼片で、その中に細長い花弁が2枚あり、奥には距という部分があり蜜が分泌される。雄しべと雌しべは入口の下側にある。
日本名（名の由来）
「羽前鳥兜（ウゼントリカブト）」 羽前は山形県の旧国名。蔵王で発見されたのが由来。花が鳥兜・烏帽子に似ている、鶏の鶏冠に似ているからとも。
薬 効
毒草 呼吸中枢麻痺、心伝導障害 他