和名・科名
咲き始め
5月~
場 所
友好姉妹都市ゾーン
草丈・樹高
2.5m以上4m未満
花の色
黄色
特 徴
地中海沿岸のヨーロッパ、及びアフリカを原産とする常緑または半常緑の低木。江戸時代の延宝年間に中国を経由して日本へ渡来し、庭などに植えられた。高さ1~3m、ときに4mになる。緑色の細い枝を株元から多数出し、よく枝分かれする。葉は互生し、多くは長さ1cmほどの3出複葉だが、枝先につく葉では、1枚の小葉のみからなる単身複葉となる。花は黄色い蝶形花で、葉腋に1~2個ずつつき、全体では株を覆うほど多数の花を咲かせる。果実は豆果。
日本名(名の由来)
「金雀枝、金雀児(エニシダ)」 元々は、ラテン語で小低木を意味する「genista」が語源で、そこにスペイン語の「hiniesta(イニエスタ)」、オランダ語の「genista(ヘニスタ)」などの発音が混ざって、「エニシダ」と呼ばれるようになったとする説がある。
薬 効