和名・科名

オオナルコユリ ( クサスギカズラ科 )


  • 咲き始め

    6月~


    場 所

    ミズバショウの谷


    草丈・樹高

    1m以上2.5m未満


    花の色

    黄緑~緑


    特 徴

    北海道、本州、四国、九州に分布する。日本固有種。比較的明るい落葉林下や谷部などに生育する多年草。ナルコユリやミヤマナルコユリに比べて大形で、茎は高さ1m前後、葉は長さ30cmになる。葉腋から出た細い花柄の先に、6枚の花被片が合着した筒状の花を2~4個つける。先端部は分離して緑色をしている。よく似た植物に、アマドコロやホウチャクソウがあるが、アマドコロは、茎が角張っているところ、ホウチャクソウは、茎が枝分かれし、茎の先に花がつくところなどが、オオナルコユリと違っている。


    日本名(名の由来)

    「大鳴子百合(オオナルコユリ)」 ナルコユリは下向きに垂れ下がる花の様子を鳴子に見立てたもので、大きいナルコユリの意味。


    薬 効

    薬用 [生薬]中国の生薬黄精(オウセイ)は日本に自生していないため、一般的にはナルコユリを黄精として扱っている。開花後~茎葉が枯れる10月頃までに根茎を堀出し、乾燥させたものを煎じて滋養強壮、リュウマチ、痛風、病後の体力回復に用いる。また、根茎を用いて薬用酒を作ることもある。食用 [食用部位]若芽を摘み取り、揚げ物にしたり、塩を入れた熱湯で軽く茹で、水で晒して、おひたし、炒め物、などに利用する。