和名・科名

オオハンゴンソウ ( キク科 )


  • 咲き始め

    7月~


    場 所

    クリンソウの谷


    草丈・樹高

    1m以上2.5m未満


    花の色

    黄色


    特 徴

    北アメリカ原産の大型の多年草。日本へは明治中期に観賞用として導入され、1955年には野生化した。今では北海道から沖縄県まで日本全国に定着している。環境省指定特定外来生物 。茎は高さ1.5~2m、上部で分枝する。葉は互生し、下部の葉には柄があり、羽状に5~7裂し、上部の葉は3~5裂し、最上の葉は全縁である。夏から秋にかけて長い花柄の先端に黄色で径6~10cmの頭花をつけ、長くやや下向きに出る舌状花がある。花床は円錐状に盛り上がる。本園では駆除対象指定の植物である。


    日本名(名の由来)

    「大反魂草(オオハンゴンソウ)」 葉形がハンゴンソウに似ていること、花や全体がハンゴンソウより大きいことに由来する。


    薬 効