和名・科名

カタクリ ( ユリ科 )


  • 咲き始め

    4月~


    場 所

    ひょうたん池


    草丈・樹高

    30cm未満


    花の色

    紫~桃色


    特 徴

    北東アジア(朝鮮半島、千島列島、サハリン、ロシア沿海州)と日本に分布する多年草。日本では北海道、本州、四国、九州の平地から山地の林内にかけて広く分布。中部地方以北に多く、四国と九州では少ない。1枚の細長い葉から平たい葉になって、2枚の葉を出すようになると花を開く。種子から開花まで7年。淡紅紫色の花弁のもとに濃紫色のW字形の模様があり、上の方へ大きくそり返る。カタクリから採ったものが本物の片栗粉。山菜だが、多食は禁物。


    日本名(名の由来)

    「片栗(カタクリ)」 花姿を「かたかご」、小さな百合に似て「かたこゆり」、鹿子模様の葉を一枚だけつけるから「片葉鹿子」など。


    薬 効

    薬草 すり傷、でき物、湿疹、下剤、滋養