和名・科名

カマツカ ( バラ科 )


  • 咲き始め

    5月~


    場 所


    草丈・樹高

    2.5m以上4m未満


    花の色

    白~肌色


    特 徴

    北海道から九州に分布する。国外では、中国、朝鮮半島、インドシナ半島の高地、ブータンなどに広く分布する。丘陵や山地に生える落葉低木。葉には柄があり互生し、葉の裏面には細毛がある。春、枝の先端に複散房花序を作って白色の小花を密に付ける。萼は5裂で花柄とともに有毛。花弁5、雄しべ20、花柱3。果実は赤く熟す。材は粘り強いので鎌や鎚の柄として使われる。別名ウシゴロシ、ウシコロシ(牛殺し)とも呼ばれる。


    日本名(名の由来)

    「鎌柄(カマツカ)」 鎌程度の長さの柄には良い材料であるとの意味で、カマツカ(鎌柄)と呼ばれるようになった。


    薬 効