和名・科名

カモガヤ ( イネ科 )


  • 咲き始め

    5月~


    場 所

    ナナカマドの森


    草丈・樹高

    30cm以上1m未満


    花の色

    黄緑~緑


    特 徴

    ユーラシア大陸原産の帰化植物。牧草としてアメリカから渡来したが、今は雑草化(野生化)して、荒地や道端に見られる多年草。茎は多数直立し高さ1m内外。葉は互生し、質は荒く硬い。葉鞘の大半は完全な筒で表面はざらざらしている。5~6月頃、茎の頂に円錐花序を出し、多数の集合した球形の小穂をつける。小穂は3~4個の花からなり緑色または紫色。キヌイトソウ(絹糸草)ともいう。


    日本名(名の由来)

    「鴨茅(カモガヤ)」 英名の cock's-foot grass を訳すときに cock(ニワトリ)を duck(カモ)と間違えたといわれる。


    薬 効