和名・科名
咲き始め
5月~
場 所
ミズバショウの谷
草丈・樹高
30cm以上1m未満
花の色
白~肌色
特 徴
東北地方、関東地方北部、中部地方の日本海側に分布する。日本固有種。高山に生える多年草。地下茎は太く、茎は1本で直立する。茎頂に葉を8枚(時に7~11枚)を輪状につける。夏に葉の中心から茎よりも細い花柄を1本出して直立し、先に黄白色の花を1個つける。花は淡紅色から淡緑色に変色する。外花被片7~9。雄しべは多く、花柱は短い。液果は卵円形で、最初緑色だが、後に暗紫色に熟す。
日本名(名の由来)
「衣笠草(キヌガサソウ)」 放射状に並ぶ葉の様子を奈良時代の高貴な人にさしかけた衣笠に見立てたことに由来する。
薬 効