和名・科名

キバナノアマナ ( ユリ科 )


  • 咲き始め

    4月~


    場 所

    友好姉妹都市ゾーン


    草丈・樹高

    30cm未満


    花の色

    黄色


    特 徴

    北海道、本州中部以北に分布する。国外では、千島、樺太、朝鮮、中国、シベリア東部、ヨーロッパに広く分布する。山野に生える多年草。地下には卵形の鱗茎がある。鱗茎から1~2枚の流線形で、長さが15~20cmの葉を出す。春、花茎を伸ばして先端に3~5個の小型で淡黄色の花をつける。花弁のように見える花被片は6、雄しべも6。初夏には、地下の鱗茎を残して地上部は枯れる。


    日本名(名の由来)

    「黄花の甘菜(キバナノアマナ)」 黄色い花を付けるアマナの意味。花の形がアマナに似ていることに由来する。


    薬 効

    食用 [食用部位]若芽、若葉を湯通しして、汁のみにしたりする。鱗茎も食べられるが、個体数保護のため、控えるべき。