和名・科名

キョウガノコ ( バラ科 )


  • 咲き始め

    6月~


    場 所

    七草の庭


    草丈・樹高

    1m以上2.5m未満


    花の色

    紫~桃色


    特 徴

    自生地不明で、古くから栽培されているシモツケソウ属の多年草。初夏の頃、ピンク色のつぶつぶの小さい花を密生させて咲かせる。よく似た近縁種の植物にシモツケソウがある。花色は普通紅紫色だが、白い花の咲く種もある。茎は細長く、上部で分岐する。葉の付け根にある耳型の「托葉」が茎を抱くようになるのが特徴。茎はシモツケソウに似るが本種にトゲはなく、葉柄とともに赤みを帯びる。葉はカエデに似た切れ込みがあり、葉の縁には細かい鋸歯がある。


    日本名(名の由来)

    「京鹿子(キョウガノコ)」 豪華な花の姿を、京都で有名な「鹿の子絞り染め」と結び付けたもの。


    薬 効