和名・科名
コウゾリナ ( キク科 )
咲き始め
5月～
場 所
ひょうたん池
草丈・樹高
30cm以上1m未満
花の色
黄色
特 徴
北海道から九州に分布する。山野の草地や道端などに生える越年草。根生葉は花期には枯れる。下部の葉は倒披針形。基部はしだいに細まって翼のある葉柄となっている。なかほどの葉は披針形で基部は茎を抱くのが特徴。茎と葉には褐色の剛毛が目立つ。枝先に黄色の舌状花だけの頭花をつけ、総苞はやや黒っぽい緑色。内片は線状披針形で剛毛がある。
日本名（名の由来）
「髪剃菜（コウゾリナ）」 茎や葉の剛毛が、人の皮膚に触れると引っ掛かり、カミソリのように切れそうなことに由来 する。「顔剃菜（カオソリナ）」「剃刀菜（カミソリナ）」から転じたとする説もある。
薬 効