和名・科名

コウリンタンポポ ( キク科 )


  • 咲き始め

    6月~


    場 所

    ロックガーデン


    草丈・樹高

    30cm未満


    花の色

    赤~橙色


    特 徴

    ヨーロッパ原産でキク科の多年草。明治時代に日本に渡来した帰化植物。初夏から夏に、野原で人目を引く朱赤の小花を数個ひょろ長い花茎の先端に付ける。葉は線形で、縁は滑らか、葉の形はタンポポに似ているが、コウリンタンポポの葉はより細長く、縁に鋸歯がない。繁殖力が強いため、在来植物への影響が懸念されているものの、外来生物法による規制は特にない。ただし、北海道ではブルーリストでA2「本道の生態系等へ大きな影響を及ぼしており、防除対策の必要性について検討する外来種」に指定している。


    日本名(名の由来)

    「紅輪蒲公英(コウリンタンポポ)」 紅色の花びらが輪のように並び、タンポポの花に似ていることに由来する。


    薬 効