和名・科名
ゴマナ ( キク科 )
咲き始め
8月～
場 所
クリンソウの谷
草丈・樹高
1m以上2.5m未満
花の色
白～肌色
特 徴
北海道、本州に分布する。国外では、サハリン、千島（ウルップ島）、南千島に分布する。寒地の山地に生える多年草。茎は高さ１～1.5m。葉とともに細毛がある。葉は互生で短い柄があり、シロヨメナなどに似るが３主脈はない。初秋に茎の上部で分枝し、白色の舌状花と黄色の管状花からなる小さな頭状花序を多数つける。痩果（そうか：多くの被子植物に見られる、単純で乾いた果実の一種。ソバ、タンポポなど）は有毛で腺点がある。
日本名（名の由来）
「胡麻菜（ゴマナ）」 若苗が食用になること。葉がゴマの葉に似ることによると思われる。
薬 効
[食用]若葉を天ぷらにしたり、塩水で晒して、お浸しや炒め物、細かく刻んで混ぜご飯などに利用する。