和名・科名

シラン ( ラン科 )


  • 咲き始め

    6月~


    場 所

    薬草コーナー


    草丈・樹高

    30cm以上1m未満


    花の色

    紫~桃色


    特 徴

    関東地方以西に分布する。国外では、台湾、東アジア、中国に分布する。湿原や崖上などに生える宿根草。茎先に総状花序を出し、紅紫色をした花を7、8輪つける。花被片は6枚。唇弁は3つに裂け、そのうちの真ん中の裂片には内側に襞がある。葉は披針形で、茎の下部から4、5枚が生える。葉には平行脈があり、つけ根の部分は鞘状で茎を抱いてる。


    日本名(名の由来)

    「紫蘭(シラン)」 紫(花が紫色)+蘭(ラン科の植物)の意味で、ラン科で紫色の花を咲かせることに由来する。


    薬 効

    薬用 [生薬]球茎を熱湯に浸して乾燥したものを白及(ビャクキュウ)という。粘液質のブレティラグルコマンナンなどを含み、収斂性止血、排膿作用を期待して創傷、火傷などに外用する。[民間薬]粉末を水や油で練って、ひびやあかぎれに用いる。