和名・科名

シロバナコバギボウシ ( クサスギカズラ科 )


  • 咲き始め

    7月~


    場 所

    友好姉妹都市ゾーン


    草丈・樹高

    30cm以上1m未満


    花の色

    白~肌色


    特 徴

    北海道から本州の中部地方にかけてと四国、九州に分布し、山地の湿原に生える多年草。日本固有種。通常の花の色は淡い紫色だが、稀に白花のものがある。草丈は30~50㎝位。根際から生える葉は長さが10~15cmで細長い楕円形である。葉には艶はなく、縦の葉脈が目立つ。開花時期は7月から9月である。花被片は6、やや下向きに咲き、花の色は白い。雄しべは6で、1本は突き出している。花の後にできる実は蒴果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。


    日本名(名の由来)

    「白花小葉擬宝殊(シロバナコバギボウシ)」 「白花小葉」はオオバギボウシよりも葉が小さく、白花であること。「擬宝珠」は、橋の欄干につける装飾品のことであり、花の蕾の形が擬宝珠に似ていることに由来するという説の他、葱坊主に似ているという説がある。


    薬 効