和名・科名

スペアミント(ミドリハッカ) ( シソ科 )


  • 咲き始め

    8月~


    場 所

    友好姉妹都市ゾーン


    草丈・樹高

    30cm以上1m未満


    花の色

    白~肌色


    特 徴

    地中海沿岸が原産地の多年生草本。ミントの中で代表的な品種の1つ。根で広がって群落を作る。茎は四角張り直立する。葉には葉柄が有り、対生する。葉身は槍の穂先に似た形状をしていて、葉縁にはギザギザした鋸歯がある。茎の頂に白や薄紫色の花を穂状につける。ペパーミントよりもハーブとしては古くから用いられており、香りが柔らかいこと、ほのかな甘みや苦味があることから、料理やハーブティーに使われることが多い。別名 オランダハッカ、チリメンハッカ、緑薄荷(ミドリハッカ)。


    日本名(名の由来)

    「緑薄荷(ミドリハッカ)」 葉が濃い緑色であることから名付けられた。英語で「spear(槍)」と書く「スペア」は、槍の刃先に似た尖った葉先を指す。また、ギリシャ神話に登場する美しい妖精「メンテ」が香りのよい雑草に変えられたことから、「ミント」という名前も付けられた。


    薬 効