和名・科名

セイヨウオトギリ(セント・ジョーンズ・ワード) ( オトギリソウ科 )


  • 咲き始め

    6月~


    場 所

    薬草コーナー


    草丈・樹高

    30cm以上1m未満


    花の色

    黄色


    特 徴

    ヨーロッパに自生し、後にアメリカへも伝播し多くの草地で野生化している多年草。高さ30~60cm位。地下茎をのばして群落をつくる。茎は直立して2つの稜があり、よく枝分かれする。葉は対生する単葉で、長さ1.5~3cmの楕円形~線形、透明な腺点と葉の縁に黒い腺点がある。枝先に集散花序を出し、多数の花をつける。黄色の5弁花で、多数の黄色い雄しべがある。花弁の縁は波打ち、黒い点がある。花にはレモンのような香りがある。


    日本名(名の由来)

    「西洋弟切(セイヨウオトギリ)」 ヨーロッパのオトギリソウの意味。


    薬 効

    薬用 [民間薬] 乾燥した全草をハーブティーとして痛風,関節炎,夜尿症,生理痛などに用いる。煎じて神経痛、リウマチ、筋骨痛、黄疸、頭痛、むくみに用いる。また、花の抽出エキスは軽~中度のうつ病に効果があるとされる。濃いめの煎じ液を塗布し、外傷、打撲傷に用いる。効能の多い植物ではあるが、薬物相互作用があることから、一部の薬品との併用には注意が必要である。