和名・科名

チカラシバ ( イネ科 )


  • 咲き始め

    7月~


    場 所

    ナナカマドの森


    草丈・樹高

    30cm以上1m未満


    花の色

    紫~桃色


    特 徴

    ほぼ、日本全土に分布する。国外では、朝鮮半島、中国からフィリピン、マレー半島からインドまで分布する。原野、道端、土堤等の日当たりの良い草地に生える多年草。茎は高さ60~70cmで細長い円柱形。葉は細長く根生葉の基部は紫色。秋、葉の間より出る真直ぐな茎の頂に黒紫色の円柱形花穂を直立させる。小穂の下に黒紫色の剛毛が多数集まってつく。小穂は1花からなり、1個の両性花と、1個の不稔花からなる。両性花には、雄しべ3、雌しべ1がある。ミチシバともいう。


    日本名(名の由来)

    「力芝(チカラシバ)」 チカラシバは、根が非常に強く、力を入れても簡単には抜けないことから名付けられた。


    薬 効