和名・科名

チヂミザサ ( イネ科 )


  • 咲き始め

    8月~


    場 所

    友好姉妹都市ゾーン


    草丈・樹高

    30cm未満


    花の色

    黄緑~緑


    特 徴

    日本全土の山野の樹下に生える多年草。国外では、アメリカ大陸、オーストラリア大陸を除く温帯から熱帯地方にかけて広く分布する。茎の下部は地面を横にはい、質は硬く節から根をだし越冬する。葉は互生し、深緑色で薄く有毛。葉縁にしわがある。秋、直立した花穂をつける。花穂軸に多くの毛がある。花穂は花穂軸から短く分枝。小穂は緑色で無柄。熟す頃、芒(のぎ;コメ、ムギなどイネ科の植物の小穂を構成する鱗片(穎)の先端にある棘状の突起のこと。)の上に粘る露を出す。


    日本名(名の由来)

    「縮み笹(チヂミザサ)」 葉の形がササに似ていて、やや縮んだようなしわがあることから。


    薬 効