和名・科名

チャイブ(エゾネギ) ( ヒガンバナ科 )


  • 咲き始め

    5月~


    場 所

    友好姉妹都市ゾーン


    草丈・樹高

    30cm以上1m未満


    花の色

    紫~桃色


    特 徴

    北海道、本州北部の海岸近くに自生する多年生草本。原産地はユーラシアといわれている。葉は細い円筒形で先がすぼまっている。ラッキョウに似た地下茎を持ち、鱗茎が分球して群生する。アサツキに似るが、アサツキとは、冬に地上部が枯れても休眠しないこと、鱗茎がないことなどの違いがある。紫色のねぎ坊主が可愛らしく、観賞用、料理の薬味、またドライフラワーなどに利用される。


    日本名(名の由来)

    和名の「蝦夷葱(エゾネギ)」は、北海道や東北地方でよく見られることから、この名前が付けられたと考えられている。チャイブは、玉ねぎのような香りがすることから、ラテン語で「玉ねぎ」を意味する「cepa」が変化してチャイブとなったと言われている。


    薬 効

    食用 [食用部位] 茎葉をハーブとして利用する。西洋料理では、主に刻んで料理の仕上げ、風味付け、青味付けに使われる。