和名・科名
咲き始め
5月~
場 所
友好姉妹都市ゾーン
草丈・樹高
30cm未満
花の色
紫~桃色
特 徴
日本全土の道ばたや畑などに見られる1年草。花冠は唇形で、上唇に比べて大きな下唇は先端が3裂し、中央部は2列にもり上がって、黄色の2条がある。萼は5つに裂ける。4本の雄しべのうち2本は長い。雌しべは1本。蒴果は小さな球形で萼に包まれる。本種はサギゴケに似るが、サギゴケが匍匐枝(ランナー)を伸ばし、水平方向に広がるのに対し、本種は匍匐枝を出さない。又、サギゴケは、花冠が濃い紅紫色で、上唇の切れ込みが深く、長さが1.5~2.0cm、開花時期が春から夏までであるのに対し、本種は、花冠の色が淡紫色、上唇の切れ込みが浅い、長さが1.0~1.2cmと小さい、春から秋の終わりまで花を付けるなどの違いがある。
日本名(名の由来)
「常磐爆(トキワハゼ)」 葉が常にほぼ一年中あって(常葉)、さらに果実が熟すと爆(はぜ)て、種子を飛ばす様子に由来する。
薬 効