和名・科名

ミゾカクシ(アゼムシロ) ( キキョウ科 )


  • 咲き始め

    7月~


    場 所

    クリンソウの谷


    草丈・樹高

    30cm未満


    花の色

    白~肌色


    特 徴

    北海道から沖縄まで分布し、国外では中国、台湾、朝鮮、インド、マレーシアに分布する。田の畦や湿地に生える多年草。茎は細く、地面に沿ってのび、20cmほどになり節より根を出す。葉は互生。夏に葉腋から花柄を出し、5つの萼片と白色で紅紫色をおびる5つの花弁の小花をつける。花弁は一方に偏り、左右相称花となる。葯は合体し、子房は下位。アゼムシロともいう。


    日本名(名の由来)

    「溝隠(ミゾカクシ)」 溝を隠すほど茂ることから付けられた。「畦筵(アゼムシロ)」 田の畦に筵を敷いたように生える様子から。


    薬 効