和名・科名

ヤナギラン ( アカバナ科 )


  • 咲き始め

    7月~


    場 所

    クリンソウの谷


    草丈・樹高

    1m以上2.5m未満


    花の色

    紫~桃色


    特 徴

    ヨーロッパ・アジア・北アメリカなどの北半球の温帯地域や寒地に広く分布し、北米の針葉樹林帯の山火事跡に大群落となることがあり「Fire weed」と呼ばれている。日本では北海道・本州以北の亜高山帯から山地帯の草地や礫地に分布。山地の日当たりの良い所に生える多年草。茎は直立して分枝せず、葉は互生し披針形で葉柄はなく裏面は帯白色。茎の先に多数の紅紫色の花を開き、だんだん下から上へ咲き上がる。先駆植物で、山野が工事跡などで荒れると進出するが、木が茂ると姿を消す。


    日本名(名の由来)

    「柳蘭(ヤナギラン)」 葉が柳に似て、花が蘭のように美しいことから。


    薬 効