和名・科名

アカモノ ( ツツジ科 )


  • 咲き始め

    5月~


    場 所

    ロックガーデン


    草丈・樹高

    30cm未満


    花の色

    紫~桃色


    特 徴

    北海道、本州(主に近畿以北の日本海側)、四国に分布する。日本固有種。亜高山帯の日当たりのよい場所などに生える常緑の小低木。高さ10〜30cm。別名はイワハゼ。花は白〜淡い桃色で釣鐘形、縁が小さく5つに裂け、軽くカールしている。あざやかな赤色をしているのは萼。花が終わると萼が成長し、果実を包み込み、赤色の偽果となる。偽果は食用。


    日本名(名の由来)

    「赤物(アカモノ)」 赤い実から「アカモモ(赤桃)」と呼ばれ、これが訛って付けられたといわれる。


    薬 効

    8月頃に赤く熟した果実を生食すると甘い味がする。果実酒に。