和名・科名

アズキナシ ( バラ科 )


  • 咲き始め

    5月~


    場 所

    ナナカマドの森


    草丈・樹高

    4m以上


    花の色

    白~肌色


    特 徴

    北海道、本州、四国、九州に分布する。国外では、朝鮮、中国、ウスリー地方に分布する。山地に生える落葉樹。樹高15~20m。枝は紫黒色で白色の皮目が斑点状に散在する。葉は互生で葉柄があり、5~6月頃、新枝の先端、および上方の葉腋に白色の5弁花を数個つける。萼片は三角形で内面に綿毛がある。花弁は円形、雄しべは20本位。花柱2。果実は楕円形、紅色で白色の皮目が散在する。


    日本名(名の由来)

    「小豆梨(アザキナシ)」 果実が小さく小豆大ほどの大きさであること、表面にはナシのような白色の皮目があるとに由来する。


    薬 効