和名・科名
咲き始め
6月~
場 所
友好姉妹都市ゾーン
草丈・樹高
4m以上
花の色
黄緑~緑
特 徴
日本(本州以南)、朝鮮、中国、台湾に分布する山地に生える雌雄異株の落葉高木。太い枝を車軸状に広げる。樹皮は灰白色。葉は大きなハート形で互生。秋には黄葉する。枝先に長さ20~30cmの円錐花序が垂れ下がり、緑黄色の花を多数つける。果実は球形で、秋に真っ赤な房状の実を木いっぱいにつける。果実は長いあいだ枝についているが、突然なくなる。
日本名(名の由来)
「飯桐、椅昔(イイギリ)」 木の姿がキリに似ていること、大きな葉が昔、食器代わりに飯(おこわ)を包むのに使われたことから。
薬 効
染液 夏~秋の葉を沸騰してから約20分間熱煎し、同様に煎液を2回取って染液にする。