和名・科名

イボクサ ( ツユクサ科 )


  • 咲き始め

    9月~


    場 所

    ミズバショウの谷


    草丈・樹高

    30cm未満


    花の色

    紫~桃色


    特 徴

    日本では本州~琉球に分布するほか中国・朝鮮にも分布し、北アメリカ東部にも侵入している。水田や沼地に生える1年草。茎は葉と同じく全体が淡緑色で薄紅紫色。株は枝分かれして泥の上をはい、上部は立ち上がる。葉は互生し柄はない。夏から秋にかけて茎頂または頂に近い葉腋から細い柄を出して淡紫色~淡紅色の3枚の花弁が目立ち、数時間でしぼむ。完全雄しべ3本、仮雄しべ3本、果実は蒴果。


    日本名(名の由来)

    「疣草(イボクサ)」 葉の汁をつけると疣(イボ)が取れるといわれたことから。


    薬 効

    特に薬効は知られていない。