和名・科名

エゾノチチコグサ ( キク科 )


  • 咲き始め

    6月~


    場 所

    ロックガーデン


    草丈・樹高

    30cm未満


    花の色

    赤~橙色


    特 徴

    北海道の北部に自生している。国外ではユーラシア、アラスカの温帯、高山帯に広く分布する。高山の乾いた草地に生える多年草。茎には白い綿毛が生え、地下茎を横に伸ばし、先にロゼット葉ができて増えていく。ロゼット葉はさじ形で、白い綿毛をかぶっている。茎につく葉は線形で互生。雌雄異株で、茎先に散房花序を出し、桃色の花をつけるが、花の色には濃淡がある。花弁のように見えるのは総苞片。


    日本名(名の由来)

    「蝦夷父子草(エゾノチチコグサ)」 蝦夷地に生育するチチコグサの意味。チチコグサは、同じキク科のハハコグサ(母子草)に対してつけられたものといわれている。


    薬 効