和名・科名

キクイモモドキ ( キク科 )


  • 咲き始め

    7月~


    場 所

    友好姉妹都市ゾーン


    草丈・樹高

    1m以上2.5m未満


    花の色

    黄色


    特 徴

    明治時代中頃に観賞用として導入されたものが逸出したもの。北アメリカ原産。市街地の空き地などでみられる高さ1~1.5mになる多年草。キクイモ に似るが、丈が低い、塊根がない、 葉はすべて対生、などの違いがある。茎は直立して少し分枝し、短毛がある。葉は尖った卵形であらい鋸歯があり、対生する。夏、長い花茎の先に散房花序を出し、径5~7cmの黄色い花を多数つける。舌状花は長さ2~2.8cmで15枚ほどあり、筒状花は半球形に盛り上がる。八重咲のものもある。果実は長さ3mmほどの痩果で冠毛はない。


    日本名(名の由来)

    「菊芋擬き(キクイモモドキ)」 ヒマワリ属のキクイモ(菊芋)によく似た花を咲かせることに由来する。ちなみに、本植物はヒマワリモドキ属に属する。


    薬 効