和名・科名

キチジョウソウ ( クサスギカズラ科 )


  • 咲き始め

    11月~


    場 所

    マグノリア通り


    草丈・樹高

    30cm未満


    花の色

    紫~桃色


    特 徴

    関西以西に分布する。樹林内の陰地に生える多年草。茎は地上をはい、葉は30㎝位で群がって生える。晩秋に花茎を直立し、淡紫色の小さな花を穂状につける。花被片は6、下半分は筒になり、上半分は分かれて外に反り返っている。雄しべ6、子房は上位、花序の上部は雄花。花の後に紅紫色で球形の液果を結ぶ。液果は翌年まで残る。


    日本名(名の由来)

    「吉祥草(キチジョウソウ)」 この花が咲くと家に良いこと(=吉祥)が起きるという中国の言い伝えに由来する。


    薬 効