和名・科名

クルマバツクバネソウ ( シュロソウ科 )


  • 咲き始め

    5月~


    場 所

    深樹の小径


    草丈・樹高

    30cm以上1m未満


    花の色

    黄緑~緑


    特 徴

    北海道、本州、四国、九州に分布する。国外では、朝鮮、中国、千島、樺太、シベリアに分布する。山地帯から亜高山帯の林下に生育する多年草。茎の高さは20~60cm。葉は輪生し、葉身は倒披針形で、先端は鋭くとがり、葉柄はなく、葉の縁は全縁になる。茎の先端に花柄を長く伸ばし、1個の淡黄緑色の花を上向きにつける。果実は液果で、秋に羽根突きの羽子(はご)に似た実が黒紫色に熟す。


    日本名(名の由来)

    「車葉衝羽根草(クルマバツクバネソウ)」 4個の輪生葉のツクバネソウに対し、葉が多数、車状につくことに由来する。


    薬 効