和名・科名
咲き始め
4月~
場 所
草丈・樹高
30cm未満
花の色
白~肌色
特 徴
北海道から九州まで分布する。ヨーロッパ原産。江戸時代に日本に持ち込まれた帰化植物で、草地や道端に生える多年草。茎は地面に伏して長くはい、しばしば節からひげ根を出す。葉は互生で長い柄がある、普通小葉は3枚だが、稀に小葉が4枚のものがあり、「四つ葉のクローバー」と呼ばれる。花は、葉腋から伸ばした長い柄の先端に、10個から80個の小さな蝶形花が集まって球状につく。花の色は白、時に淡紅色。
日本名(名の由来)
「白詰草(シロツメクサ)」 1846年 (弘化3年)にオランダから献上されたガラス製品の包装に緩衝材として詰められていたことに由来する。
薬 効
薬用 [民間薬]全草を開花期に天日乾燥したものを煎じて用いると、痔の出血や不安神経症に効果があるとされている。[食用]若葉や花を、天ぷらにしたり、茹でてさらしてから和え物、油いため、酢の物にして利用する。