和名・科名
トウゴクシソバタツナミ ( シソ科 )
咲き始め
6月～
場 所
ロックガーデン
草丈・樹高
30cm未満
花の色
水色～青
特 徴
本州（宮城県以南）に分布する。山地の木陰に生える多年草。日本固有種。根茎は短く横にはう。茎は１～数本群がって生え、直立し、高さ３～20cmになり、先が上向きに曲がる長い開出毛を密生する。また、しばしば稜の間に開出毛または下向きの短い毛が混ざる。葉は対生で葉柄があり、葉身は卵形、または長卵形をしている。６月頃、茎の頂に0.5～４cmの花穂をつけ、数個の唇形花（しんけいか）が一方を向いて咲く。花柄は長さ約２mm。萼は長さ約２mm、果時には約４mmになる。花冠は紫色で、長さ18～22mm。分果は半球形で長さ約1.5mm、いぼ状の突起を密生する。
日本名（名の由来）
「東国紫蘇葉立浪（トウゴクシソバタツナミ）」 葉がシソの葉に似ているため。「東国」は、日本の地方区分である「東国」を指しているが、東国地方に特有であるかどうかは不明。
薬 効
