和名・科名
ノギラン ( キンコウ科 )
咲き始め
7月～
場 所
ロックガーデン
草丈・樹高
30cm以上1m未満
花の色
黄緑～緑
特 徴
南千島、北海道、本州、四国、九州に分布する。国外では、韓国に分布する。多年草。根生葉は倒披針形で長さ8～20cm。花茎は高さ20～50cm。穂状に淡黄褐色で緑色を帯びた小さな花を多数つける。花被片は６個あり、線状披針形で長さ６mm、基部は合着する。雄しべ６個は花被片よりやや短いく、柱頭は短く３裂する。ノギランの花びらは反り返るくらい開くが、ネバリノイランはあまり花を開かないので区別ができる。
日本名（名の由来）
「芒蘭（ノギラン）」 花穂を持つ姿をランに見立てたことに由来する。芒（のぎ）（コメ、ムギなどイネ科の植物の小穂を構成する鱗片（穎）の先端にある棘状の突起のこと）もなければラン科でもない。
薬 効
