和名・科名
咲き始め
5月~
場 所
ナナカマドの森
草丈・樹高
1m以上2.5m未満
花の色
白~肌色
特 徴
本州、四国、九州に分布する。日本固有種。庭木にもなり、園芸植物として世界中で栽培されている。山地の林内や林縁に自生する落葉低木。高さ2m位。枝は二又に分枝する。葉は対生し柄をもち毛がある。初夏、枝先に総状集散花序をつけ、数個の白い花を開く。萼片4、花弁4(八重咲の品種もある)で倒卵形をなし先がやや凹んでいる。雄しべは20位。花柱は先端が4つに分かれる。朔果は倒円錐形。ヨーロッパや北アメリカ産のセイヨウバイカウツギの園芸品種が流通している。ベルエトワールは花弁の基部が紅色。
日本名(名の由来)
「梅花空木(バイカウツギ)」 花が梅の花に似ていること、枝が中空になっていることに由来する。
薬 効