和名・科名
咲き始め
6月~
場 所
ミズバショウの谷
草丈・樹高
30cm以上1m未満
花の色
白~肌色
特 徴
北米北西部、ヨーロッパ東北部、シベリア、東アジア、インド北部にかけて分布し、海抜 0 m の地域から標高 4,000 m の高地まで確認されている多年生水草。日本では北海道から九州にかけての池や沼に生える。卵円形で光沢がある緑色の葉を水上に浮かべて、細長い花柄の先に白い花を開く。萼片は4枚で緑色、花弁は白色で8~15個あり、長さは萼片とほぼ同じ。ヒツジグサは未(ヒツジ)の刻(午後2時)に開くからの命名だが、実際は朝から夕方まで花を咲かせる。花期は長く、秋には紅葉する。
日本名(名の由来)
「未草(ヒツジグサ)」 未(ヒツジ)の刻(午後2時)に花が開くことから。
薬 効
薬草 生薬名:睡蓮(スイレン) 暑気あたり、酒酔い、強い口渇、小児のひきつけ