和名・科名

ブタナ ( キク科 )


  • 咲き始め

    5月~


    場 所

    野草の丘


    草丈・樹高

    30cm以上1m未満


    花の色

    黄色


    特 徴

    ヨーロッパ原産の多年草。日本では、1933年札幌で侵入が確認される。裸地や道端に生え、外観がタンポポに似ているため、タンポポモドキとも呼ばれる。本種は30〜60cm程度の花茎が途中で数本に枝分かれし、それぞれの先に直径3cmほどの黄色い花をつけるのが特徴。花茎は強壮で、花茎に葉は付かない。葉はロゼット状で地面にぴったり密着して広がり、葉の両面に黄褐色の硬い毛を密生する。


    日本名(名の由来)

    「豚菜(ブタナ)」 フランスでの俗名 Salade de porc(ブタのサラダ)を翻訳したものが由来。イギリスでは、Catsear(ネコのミミ)と呼ばれる。


    薬 効