和名・科名
咲き始め
7月~
場 所
薬草コーナー
草丈・樹高
2.5m以上4m未満
花の色
白~肌色
特 徴
北海道及び本州中北部の山地に分布する。国外では朝鮮半島や中国に分布する。里山の民家の庭先に良く植えられる落葉広葉低木。高さ2~3m。葉は奇数羽状複葉で互生し、小葉は披針形で葉先は尾状に鋭く尖る。枝先に円錐花序をつけ、1個の花は、白色で弁花は5。花弁より長い雄しべが40~50本と多数あり、ふんわりとした印象である。近縁種のニワナナカマドの雄しべは、花弁と同じ長さか、花弁より短く、本種との区別点になる。
日本名(名の由来)
「穂咲七竈(ホザキナナカマド)」 花が穂状に咲き、葉の形がナナカマドに似ていることに由来する。
薬 効