和名・科名

ヨウシュヤマゴボウ ( ヤマゴボウ科 )


  • 咲き始め

    7月~


    場 所

    七草の庭


    草丈・樹高

    1m以上2.5m未満


    花の色

    白~肌色


    特 徴

    荒地などに野生化している多年草。北米原産。日本には明治時代初期以降入る。茎は無毛で赤く、根は太く長いのが特徴。葉は大きく、秋になると紅葉する。花は小さく、白色ないし薄紅色。扁平な果実をつけ、秋に黒紫色に熟す。熟した果実は柔らかく、潰すと赤紫色の果汁が出る。この果汁は強い染料で、服や人体に付くとなかなか落ちない、このため、インクベリーなどとも呼ばれている。


    日本名(名の由来)

    「洋種山牛蒡(ヨウシュヤマゴボウ)」 西洋から渡来したヤマゴボウのこと。 別名、アメリカヤマゴボウ(亜米利加山牛蒡)


    薬 効

    有毒 [有毒部位] 果実と根に有毒成分を含み、食べると 腹痛・ 嘔吐・下痢を起こし、ついで延髄に作用し、けいれんを起こして死亡する。 皮膚に対しても刺激作用がある。