和名・科名
咲き始め
5月~
場 所
友好姉妹都市ゾーン
草丈・樹高
30cm以上1m未満
花の色
黄色
特 徴
国外では、ヨーロッパ、西アジア、北アメリカに分布している。日本には明治ごろに入る。北海道では野生化していて、エゾヘビイチゴ(エゾノヘビイチゴ)と呼ばれている。道端や草地で見られる多年草。走出枝(ランナー)を出し、節から根を出して子株となる。根茎は太く短く、直立し、3つから7つの束生した複葉が根茎の先から成長する。1 葉は三小葉からなり、楕円形で、鋸歯がある。茎は直立し、高さは10〜30cm程度で、茎の先に白い花が咲く。花は5弁で、直径は1〜2cmほど。花が咲き終えると直径1cmほどの赤い果実がなり、甘酸っぱくて美味しいとされている。
日本名(名の由来)
「蝦夷蛇苺(エゾヘビイチゴ)」 漢名の「蛇苺」に由来する。 中国ではヘビが食べる イチゴと考えられていたことや、このイチゴを食べる小動物をヘビが狙うこと、ヘビの出そうな場所に生えることなどから、「蛇苺」と呼ばれるようになった。また、蝦夷は、明治時代に渡来し北海道に帰化したため。「ワイルドストロベリー」の英名は、野生のという意味の「Wild(ワイルド)」と、わらを意味する「Straw(ストロー)」、小さな果実を意味する「Berry(ベリー)」が合わせられて名前が付けられた。
薬 効